知育、インテリア、ディスプレイ

時代の流れでデジタル化した現在。世の中のすべての物がデジタル化していく中、人の感性に大きな影響を与えるのは、1と0の数字の羅列ではなく視覚、触覚、聴覚等のアナログ的な感覚。造形美を構成していくその面白さはデジタルには無い魅力があります。
大人から子供まで世代を越えて楽しめる積み木。子供のころは知育として、大人になればインテリア、お店のディスプレイに。季節ごとに組み方を変えて飾るのもおすすめです。

積む以外にも引っかけたり組み合わせたりする事により、様々なカタチが出来上がります。それにより、少ない数のブロック作るカタチやたくさんのブロックを使った複雑なカタチまで、感覚的に製作できます。 崩れそうになりながらもなんとか積み上がる。その形状はおもしろさと共にバランス感覚も養います。

手軽ですが実態の無いデジタル造形では味わえない、工夫と感覚を刺激するブロックをお届けしたいという思いから、積み木の形状は2cm×4cm×6cmの立方体の中央に欠き込みを入れたブロックと1cm×2cm×12cmの棒形状の2種類としました。
当初、三角形や円柱も検討いたしましたが、やはり小さなお子様の安全を考慮した場合にそれらの形状は不要であると判断いたしました。

遊びながら感覚をそだてましょう

視覚を刺激するのは3原色（赤、青、黄）を基本に青と黄の混色である緑を祖揃えました。
その色彩が混じり合って形状が創られることにより、視覚の感覚と感性が養われる事を想定しています。

触覚を刺激するのは、木（和ブナ）の優しいさわり心地と、面取りして仕上げた丸みを帯びた形状です。手で触れた瞬間に感じる温かみや優しさは木製品ならではのものです。
組み上がりも自然と優しい雰囲気を感じさせます。

また木と木がぶつかる音、崩れる音は特に小さいお子様の聴覚を刺激するにはちょうどよい「響き」になりえると考えます。
拍子木のような楽しい響きで、アナログならではの音の魅力も感じてください。